DS：SDS (M/V SCUBA EXPLORER)　ガイド：SDS：Ayako、KDS：Nara
●水温/30℃　●透明度/Losin:30m〜 、Koh Kra:5〜10m

昨年行けなかったローシン＆コクラクルーズ。
バンコクからハジャイまで空路で移動後、空港からソンクラーの港まで陸路約40分。
港にはプーケット側（アンダマン海）からマラッカ海峡を経て航海してきたエクスプローラー号が停泊していました。
シャム湾側でこの船に乗船するのは4年ぶり。


ローシンというポイントはタイ南部のスラタニー県の沖にある隠根。
ソンクラーの港から約10時間航行し、到着したのは洋上の真っただ中で見渡す限り他に島や半島、行き交う船舶も全く見当たりません。
水面に頭をポツンと突き出している岩山に建っている灯台があるだけ。
秘境と言えるかもしれません。
1日目はその灯台下の隠れ根を中心に4ダイブ。とても1日だけでは潜りきれませんが・・・

潜ってみると水中の透明度がとても良く明るい。
魚も人を恐れない???興味津々???で逃げるどころか近づいて来るので、人間の方がビックリするほど。
広大なサンゴ礁が元気なので生息している魚の種類も多く、また個体も大きい。魚達にとって環境が良いのでしょう。


2日目はローシンからサムイ島方面に約100km北上してコクラ（クラ島）まで深夜に航行。
サンゴ礁も広大で魚も多いが水の色が緑っぽく、透明度も悪い。ちょっと油断するとバディを見失いそう・・・
延々と約30分、サンゴエリアを通り過ぎてようやくハゼが生息する砂地に到着するというほど広大なサンゴ礁は一見の価値あり。
サンゴが産卵する時期はスゴイんだろうなーと思いながら潜っていました。(^^)
島のビーチには毎年アカウミガメが産卵に訪れるとか。産卵の時期は監視員が島に滞在し保護しているそうです。

コクラで潜った後、サムイ島に向けて航海し、翌朝サムイ島に到着。
サムイから空路でバンコクに戻ってきました。

次のローシン＆コクラクルーズは10月。サムイからコクラ、ローシンを潜り終着地はハジャイのソンクラー港。その後船はマラッカ海峡を経てアンダマン海側に向かいます。