DS：BIG BLUE　ガイド：1日目：Naomiさん、2日目：Takeshiさん

●水温/26〜28℃　●透明度/5〜30m　●EANx33%、34%（2日目）

アンダマン海のシーズンが始まる前から、ボンスーンレックは面白いから是非潜りに来て!!と、タオ島で会う度に言われていましが、なかなか行く機会がなく先延ばしになっていました・・・
やっと今回行ってきましたが、1ダイブしか潜っていないので、見た生き物もまだほんの一部だと思います。
今シーズン中にもう一度行ってみようと思っています。

1日目　ボン島
生憎マンタさんは現れず・・・
しかし、午前・午後どちらもナポレオンがペアで登場。
ずっとメスを追いかけていましたが、うまくカップルになれただろうか・・・

2本目、エントリーしてすぐにトラフちゃんがいきなり登場!!
ココで現れると思っていなかったのでカメラの準備はしていない・・・着底する場所がないせいか、泳ぎ去って行きました。
長ーいしっぽを持った個体で泳ぐ姿がとっても綺麗。うっとり(^^)
ホワイトチップも登場〜
サバヒーも何度か大きな群れで現われました。

透明度が良いので、フュージラーの群れが綺麗な〜とうっとり眺めていると、突然カスミアジの大群がハンティングに現われました。これにはビックリ(@@)
1日目ラストはイソマグロ×2を見てエキジット。

2日目　リチェリューロック＆ボンスーンレックはガイドさんとマンツーダイブ。
久しぶりにEANx使用。無減圧限界時間を気にすることなく写真が撮れます。(^^)

フリソデエビは3個体、ニシキフウライウオは白・赤・黄の3バージョン、アンダマンウバウオ、アンダマントリプルフィン、タイガーテールシーホース、クダゴンベも良い場所にいるよ〜と。 他にもあれやこれや・・・何見たい???
マクロもワイドも・・・あれもこれも・・・と欲張りなリクエストにもちゃんと応えていただき、リクエストしたものは全てバッチリ見せていただきました。

マクロをじっくり粘って写真を撮って、ふと中層を見るとブラックフィンバラクーダの群れ。
そしてまたマクロの写真を撮って移動しようと中層を見ると大きなオニカマスがいたり、ヨコシマサワラがいたり・・・
キンセンフエダイの群れがすごいことになっていて、玉の後ろにも横にも群れがあり、一つになったらどんなだろう???
お正月に見た時よりも増えているのは間違いない!!
フュージラーの群れや、グルクマが顎???鰓???が外れるのではないかと思うほど大口を開けてパクパク食事していたりと中層も見逃せない。
たっぷり60分オーバーの2ダイビング。

そしてボンスーンレック。
生憎透明度は悪く5m〜
20年程前に沈没した砂利運搬船で、津波が直撃して船の形が崩れ、何箇所かに分散したためか各所に魚が群れているようです。

水底18ｍの砂地ではハゼやジョーフィッシュなどマクロものもたっぷり見られるとか。しかし、今回は砂地に生息するハゼまで見る時間がありませんでした。
中層は視界がなくなるほどホソヒラアジ、タイワンカマス、キンセンフエダイなどのチビ軍団が群れていました。

現在、同定中のジョーフィッシュや稀少なウミウシ・・・Risbecia PulchellaとHypselodoris Zebrgna（アンダマン海からの報告のみだそうです。）が見られる海域は少ないようです。

今回ラストはコブシメの産卵を見守りながらエキジット。

初めてのボンスーンレックはアッという間に50分経過。

シーズン中にせめてもう一度は行かなきゃねーと話していたのですが、タオ島でJくん出ましたー報告が・・・

次回はどっちに行こうかと悩みます。(^^;;